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宝珠院(ほうしゅいん)は、愛知県西尾市吉良町にある浄土宗西山深草派の寺院。山号は如意山、寺号は国寿寺。本尊は阿弥陀三尊。 == 沿革 == 1450年(宝徳2年)天台の僧教印栄俊が比叡山から東国へ巡歴の途中、この辺りの海に奇瑞を拝し霊地として草庵を結び、比叡山より請来した十一面千手千眼観世音菩薩像を安置したのが始まりである。 その後、教印栄俊は富士山に登り、浅間神社に参籠し山霊の大日如来を感得した。そして吉田口に12年間を過し、自刻の大日如来像を当地に持帰り、里人の篤い帰依を受け一寺を建立し、如意山寳珠院穀聚寺と号したが、寺号はいつの頃にか國壽寺と改まった。寺領を富士になぞらえ、教印栄俊が吉田御坊と呼ばれたところから、この辺りを吉田と地名されたと古書に記されている。5世住持珠光の時、浄土宗に改宗し本尊に阿弥陀三尊を安置し法灯は今日まで継承されてきた。現住職まで33代、560余年の歴史がある。1584年(天正12年)豊臣秀吉は、長久手へ出陣の途上海路より当山に陣営したことから、寺領36石と旅茶碗1個を拝領し、徳川家も朱印を附し、以来豊臣・徳川の庇護を受けた。そして両家の位牌を祀り、寺紋に「三ツ葉葵」を用いている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「宝珠院 (西尾市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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